【面接のマナー】面接は予約するもの?
面接に来た人の一言が気になる
我が社は、アルバイトやパートの方を常に募集しているため、たくさんの方が面接にやってきます。
下は高校生から、上はかなりご年配の方までいらっしゃるのですが、その中で、どうしても気になる一言があります。
それは、「面接の予約をしている〇〇です。」という言葉です。
面接は予約するもの?
自分が何をしに会社を訪問しているのかを言えない方もいらっしゃいますので、それと比べれば、きちんと用件を伝えていることは良いことですよね。ただ、なんとなく違和感を感じてしまうのです。
予約は自分がお客の時に使う
予約って、レストランや美容室、ホテルとか、自分がお客の立場で使う言葉だと思うのです。
面接は、お仕事を探している方が、お仕事をくださいって行くものですよね?それなのに、予約をしているという表現に、何か、ものすごく違和感を感じている今日この頃なのです。
面接の予約は間違いではない
そこで、色々と調べてみたのですが、面接の予約と言う表現は間違ってはいないようです。面接の予約を取るときは、みたいに普通に使われていました。面接の予約をしていた〇〇ですと名乗るようにともありました。
好印象を与える表現は?
そうは言っても、長年生きてきたおばさんとしては、どうしても違和感があるのです。面接担当者は、若い方ばかりではありません。私みたいなおばさんやおじさんもいっぱいいます。ということは、面接の予約に違和感を感じる方はいらっしゃるということですよね?
「面接をお願いしておりました、〇〇と申します。」と、名乗ってみてはいかがでしょうか?予約ではなく、お願いしていたと表現することで、相手を敬っている表現になります。お仕事を探していますので、よろしくお願いいたします、と言う気持ちが、きちんと相手に伝わる言葉になりますね。
好印象を与える面接で採用を勝ち取りましょう
面接は、電話やメールでのやり取りから始まっています。対応してくれた方が面接官ではなくても、その方は、面接を受けようとしている方の言葉や立ち居振る舞いを見ています。そして、それは面接担当者に伝わるのです。好印象を与える言葉使いや行動で、面接がより有利になるようにしてみませんか?
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